2003年・米
監督/レン・ワイズマン
出演/ケイト・ベッキンセイル

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数百年に渡り争いを続けている
吸血鬼族と狼男(ライカン)族。
吸血族のセリーンは、ライカンが1人の男を追っているのに気づく。
彼は人間の医師マイケル。
ライカンは何故マイケルを捕らえようとしているのか・・・?
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うむ〜・・・・・
これは・・想像していたのとはちょっと違う・・・。

ヴァンパイア対狼男
闇にまぎれて戦い続ける2つの種族。

物憂いげな美男美女の吸血鬼が満月見て変身する狼男と
さぞ悲哀に満ちた戦いをするのかと思いきや・・・。

両方とも銃をバンバン撃ち合う戦い。
え・・そんなのアリ?

セリーン役のケイト・ベッキンセイルは確かに美しい。
冒頭、ビルからストンと飛び降りたあと歩き出す仕草がかっこいい。
立ちまわりも華麗でかっこいい。

でもその他の男のヴァンパイア達は、ガタイが良過ぎたり
いかにも悪党ヅラで色気がないのが残念。

吸血鬼といえば、
けだるい色気とどこか悲しげな美男美女じゃなくっちゃ・・・。
その点でいえば、『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』の
トムトムとブラピはブラボーだった。

ダークな色調の映像はGOOD。ケイトも美しい。
しかしながら、別に吸血鬼VS狼男の話でなく
どこかのギャングの縄張り争いの話でも充分だったような作品

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