1991年・米
監督/マーク・ヘリアー
出演/ジル・ショーレン

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映画学科に通うマギーは、毎晩のようにホラーチックな夢を見る。
将来映画を撮るがめに、夢をメモするマギー。
しかし、映画学科が資金集めのために
古いホラー映画をオールナイトで上映する企画が持ちあがり、
その作品の1つにマギーが夢で見た男が映っていた・・・
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古いホラー映画をオールナイトで上映する。
場所はかつて映画館で、じきに壊されることになる建物。
単に上映するだけじゃつまらんというワケで
当時ハヤったウォリアム・キャッスルが仕掛けたような
ギミックを使うことにする。

電気ショックを浴びるシーンでは、
座席に電気が流れるしかけを用い。
巨大昆虫が襲うシーンでは
ハリボデの巨大昆虫を館内に飛ばしたり。

映画というより「見世物」的娯楽に満ち溢れていた時代。
そこにドライブシアターのツッコミいれて
ワイワイ楽しむコメディー要素とサスペンスを組み合わせた作品。

個人的に、ツッコミを入れて笑っているシーンを見て
笑えるかといえば、必ずしもそうではない。

いろいろな意味で60年代と80年代後半から90年代に
よく作られたホラー作品の雰囲気を味わえる作品。

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