2002年・米
監督/ハーシェル・ゴードン・ルイス
出演/マーク・マクラクラン
   J.P.デラハウセイ

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亡き祖父の無国籍料理店を相続したファド。
意気揚揚とする彼に刑事マイヤーズは
過去にこの店でファドの祖父が若い娘を殺し
エジプトの女神の生贄にしていたことを聞かされる。
そしてファドは店の奥にあった女神の像を見つけ気を失う。
そして次々と殺人事件が起こるのだった・・・
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40年経っての続編製作!
まさか今頃になって作るとは・・・(笑)

祖父の店を相続したファドは、
女神の像に魅せられ、祖父と同じように若い娘を殺害し
そして料理し、女神の生贄とする・・・。

40年経っているということで
ファドが孫なら刑事も当時の孫という設定。

この作品のスゴイところは40年の時間を感じさせないこと!
やってることが40年前の前作と同じなのだ(笑)
っていうかハーシェルさん、40年間止まってったんじゃ・・・(笑)

若い娘を襲い、生きたまま手をミンチ
悲鳴をあげるだけでおとなしく座ったままの娘(笑)

腹をかっさばいて内蔵グルグルグル〜ニョロニョロニョロ〜
人間の体ってそんなに簡単に
小腸・大腸・肝臓が繋がって取れるもの?

電動ナイフで頭の皮をベロリ〜ン
おぉ!これは『悪魔のかつら屋』と同じだ〜(笑)

とはいえ40年前と違っていることもある。
内蔵や血のりなどに進歩がみられること。
あ〜、当時から比べると技術は格段に進歩したんだなぁ。

それと驚いたのが、当時のハーシェルには見られなかった
女の子の裸「サービスシーン」があったこと。

「セクシーな下着でランジェリーパーティーしましょ」
「あなたの肌にこの色は良く合うわ」
ストーリー展開にランジェリー姿になる必要性はないし
レズシーンなんてまったく関連がないのに(笑)


被害者の女の子が自宅でシャワーを浴びるため
服を脱ぎながら2階のバスルームへ。
何か起こるのかしらと思いきや
何も起こらずに腰にバスタオルまいて1階に戻る
これは・・おっぱいとお尻を見せるためだけのシーンか?(笑)

「お笑い」シーンがたくさんあったことも前作とは違う点。
ナンセンスでツッコミいれて笑ってね〜とサービス精神旺盛な作品。

そうそうジョン・ウォーターズが、
これまたヘンな神父役で登場(笑)

前作を観ていない人も充分理解できる作品。
なんてったって、やってることが一緒なんだから(笑)

エロ・グロ・ナンセンス3拍子揃ったツッコミいれて
大笑いした作品。満足デス(笑)

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