2003年・日
監督/OZAWA
出演/塩谷 智司

================================
冥府魔道で耳なし芳一が闇武者となり
魔物を倒し成仏させる・・・
================================

この作品は画像がないのね・・・。ちょっと残念。

監督はOZAWAこと俳優の小沢仁志。

ストーリーは闇武者となった耳なし芳一が
冥府魔道でさまよえる魔物を戦い倒して成仏させるというもの。

芳一が戦う相手は、
宮本武蔵、佐々木小次郎、弁慶、牛若丸、
沖田総司、ビリー・ザ・キッド、
子連れ狼の拝一刀、子供の大五郎ならぬ小五郎(笑)

この時点でなんだかもぅ・・である(笑)

思いを成就できず他界した者たちが
冥府魔道の世界でも、その思いを遂げようとさまよっている。

武蔵に破れた小次郎は数百年たっても巌流島で待機し、
沖田総司は、冥府魔道の世界で
「夜明け」をもたらそうとしている。
それを芳一が剣で倒していくんですね・・・。

大五郎いや小五郎は、奇怪な金太郎のようである。
そしてお馴染みの木製の乳母車にのって登場。
この乳母車には機関銃が仕込んであり、バリバリと発砲。

ビリー・ザ・キッドは、まんま日光ウェスタン村のウェスタンショー。
しかも、あの舞台(広場?)での撮影。
高い搭から人が撃ち落されるところまでソックリだ。
江戸村でロケしたら、まんま忍者ショーだったんじゃないか?(笑)

監督はOZAWAだが、麿赤兒が出演しているせいか
麿赤兒色が強い。
白塗りに、赤のアクセント・・・。
大駱駝艦の舞台を観ているようだ。

魔物のほとんどが、誰が誰やら素顔が分からぬ特殊メイク。

アクションの連続で、
のびのびと自由気ままにやりたいことをやった、
そんな印象をうけた作品。

コメント