2003年・米
監督/ゴア・ヴァービンスキー
出演/ジョニー・デップ

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有名な海賊ジャック・スパロウが逮捕された。
その夜、悪名高き海賊バルボッサの一味が町を襲った。
彼等はエリザベスが持つ金貨のメダルが目当てだった。
海賊達はエリザベスをさらってしまう。
彼女の心を寄せていたウィルは、ジャックとともに
バルボッサを追うことに・・・
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パイレーツ・オブ・カリビアン・・・
ディズニーのアトラクションから生まれた作品・・・

なんで「カリブの海賊」って邦題にしなかったんだろ・・・?
「カリブの海賊」より「パイレーツ・・」の方が
カッコ良く聞こえるのかしらん?
同じ意味だと思うのになぁ・・・(笑)。

はっきりいって、この作品は期待していなかった。
ディズニーだから子供向けのイイ子ちゃん作品かと思っていた。

しかし、こりゃ面白い!
アクションの合間に見せる笑い。
それは決して子供にすり寄った笑いではなく、
大人も子供も楽しめる笑い。
そして冒険アドベンチャー!
ワクワク・ドキドキで2時間を越える作品なのに
ちっともダラダラしない。

特にジョニー・デップがイイ味をだしている。
写真をみただけの時は、なんだか変なメイクだなぁ〜と思ったのだが、
実際に作品の中で話し、動くジョニーはカッコイイ〜のである。
ちょっと仕草にも惚れ惚れさせてくれる。
やはりこのヒトは上手い役者なんだなぁ〜!

もう一つ感心したのが呪いをかけられた海賊達の姿。
ガイコツ姿なのだが、グロすぎることもなく、
かといってチャチなわけじゃない。
この辺の微妙なさじ加減がディズニーならではなのだろう。

今年の1本目に選んだ『パイレーツ・オブ・カリビアン』、
新年早々「喜び」マークをつける作品に出会えて嬉しい!
今年は良い年になるかも?!(笑)

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