2002年・米
監督/ジョン・ストックウェル
出演/ケイト・ボズワース

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昔はサーフィンの天才少女と呼ばれたアン=マリーだが、
事故にあってから、恐怖心を捨てきれずにいた。
目前に迫った世界一危険といわれる大会、
パイプ・ライン・マスターズ。
アン=マリーは見事なライディングをきめることができるか・・・?!
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作品を選ぶときは季節を考慮する。
夏にクリスマスものを観るよりも、冬に観た方が
感情移入しやすいからだ。
従って、いまだに『グリンチ』や『サンタクローズ』は観ていない。
『オータム・イン・ニューヨーク』も来年の秋まで
お預けになってしまった(笑)

そんなワケで、冬のこの季節に夏のサーフィン作品を観るのは
躊躇した蛍風なのであった。

しかし、この作品はいろいろな意味でGOODな作品だった。

サーフィンに情熱を傾けるだけのお話ではなく、
アン=マリーをとりまく生活、友情、家族愛が盛りこまれており、
フットボール選手との恋も描かれている。

目玉のサーフィンシーンも素晴らしい!
こんなのどうやって撮ったの〜?と思うほど
臨場感あふれる画面!
そして美しい海!激しい波!

恋愛部分を描いているが、
アン=マリーは男に頼りっぱなしの女の子じゃない。
しっかりと自分の足で立っている。
そしてそれをとりまく女の友情。

元気がでる「女の子ぢから」爆発の作品。

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