2001年・米
監督/ドミニク・セナ
出演/ジョン・トラボルタ
   ヒュー・ジャックマン

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かつて世界ナンバーワンのハッカーと呼ばれたスタンリーのもとに
謎の女ジンジャーがやってくる。
大金が手に入り、娘を取り戻すことができるかもと思った彼は
ジンジャーのボス、ガブリエルに会うことに・・・
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製作がジョエル・シルバーということで
ド派手なシーンの連続。
爆破に車に女に天才、そして犯罪アクションと
レンタル層が好みそうな題材が、これでもかとてんこもり。

てんこもりの割りにはシメルとこはきちんとシメており、
観ていて飽きない、疲れない。

ガブリエル役のドラボルタは
おかっぱ頭にチョビヒゲといういでたち。
ははは、見るからにアヤシそうだ〜(笑)

トラボルタ、ジャックマン、ハル・ベリーの3人は
誰かがひき立て役という訳ではなく、
それぞれに花を持たせるラスト。
いや〜、この脚本は実にお見事である。

約99分の作品だが、それ以上の充実した時間を感じた。

錯覚、思いこみ=ミスディレクションを上手く扱った作品。

面白かったデス。

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