『オスカー・ワイルド』・・世の中にある2つの悲劇
2003年11月8日 洋画その他・海外TVドラマ1997年・英
監督/ブライアン・ギルバート
出演/スティーブン・フライ
ジュード・ロウ
============================================
詩人であり作家のオスカー・ワイルド。
妻子ある彼が、貴族の三男ボジーと関係をもち
男色の罪で投獄された事件を描く・・・
============================================
秋林瑞佳サマの日記に、かつて『ドリアン・グレイの肖像』で
ヘルムート・バーガー様がドリアン役を演じていたこと、
そしてその作品はビデオになっていないことを知り
残念に思っておりました。
悲嘆にくれる蛍風に心中を察してくださったかのように
『ドリアン・・・』のポスター画像のリンク!
あああああ、体中の力が抜けるような
美し過ぎるヘルムート様のお姿!!!
耽美で、でかだ〜んな雰囲気に悩殺された蛍風です。
ヘルムート様の『ドリアン・・』が観れないなら
せめて・・・と思い選んだこの作品。
てっきりジュード・ロウ様がオスカー役かと思っていたら、
スティーブン・フライという大柄な役者がオスカー役でした。
ジュード様は、オスカーの恋人ボジー役。
想像していたオスカーとは違うことに
苛立ちながら観ていた蛍風、
しかし、話が進むにつれ、
その宝石のような言い回しの台詞や、見え隠れする繊細さに
「好みじゃないけど、このオスカーは素敵なんじゃない?」
と思うように・・・。
ジュード様演じるボジー。
貴族のお気楽三男坊、育ちの良さ、恐れを知らぬ若さ、そして美貌で
オスカーをとりこにする。
ちょっと生意気でとんがったところもあるボジーだが、
そんなところが年配のオスカーをひきつけたのかもしれない。
オスカーとボジーのベットシーンもちゃんとあるのだが、
ホント、ジュード様の体はきれいでした。
背中から腰にかけて、無駄のないすらりとした後姿!
形のいいヒップ!
いや〜、良いもん見せてもらいましたよ。
寿命が3年延びた気がします(笑)。
オスカー・ワイルドの生涯全般を描いた作品かと思っていたが、
ボジーとの男色裁判がメインとなる作品。
個人的には、もっと幅広いオスカーの生きかたを知りたかった。
実在の作家を描いた作品らしく、台詞がとても豪華で美しい。
「世の中には2つの悲劇がある。
望むものを得られなかった悲劇と、それを得られた悲劇」
オスカーは、ボジーの愛を得たために、投獄された。
作家の彼には、2年の強制労働は、死期を早めるものだった・・・。
美形ぞろいの男の子たち、美しい台詞。
ため息をつくと同時に、物足りなさをも感じた作品。
監督/ブライアン・ギルバート
出演/スティーブン・フライ
ジュード・ロウ
============================================
詩人であり作家のオスカー・ワイルド。
妻子ある彼が、貴族の三男ボジーと関係をもち
男色の罪で投獄された事件を描く・・・
============================================
秋林瑞佳サマの日記に、かつて『ドリアン・グレイの肖像』で
ヘルムート・バーガー様がドリアン役を演じていたこと、
そしてその作品はビデオになっていないことを知り
残念に思っておりました。
悲嘆にくれる蛍風に心中を察してくださったかのように
『ドリアン・・・』のポスター画像のリンク!
あああああ、体中の力が抜けるような
美し過ぎるヘルムート様のお姿!!!
耽美で、でかだ〜んな雰囲気に悩殺された蛍風です。
ヘルムート様の『ドリアン・・』が観れないなら
せめて・・・と思い選んだこの作品。
てっきりジュード・ロウ様がオスカー役かと思っていたら、
スティーブン・フライという大柄な役者がオスカー役でした。
ジュード様は、オスカーの恋人ボジー役。
想像していたオスカーとは違うことに
苛立ちながら観ていた蛍風、
しかし、話が進むにつれ、
その宝石のような言い回しの台詞や、見え隠れする繊細さに
「好みじゃないけど、このオスカーは素敵なんじゃない?」
と思うように・・・。
ジュード様演じるボジー。
貴族のお気楽三男坊、育ちの良さ、恐れを知らぬ若さ、そして美貌で
オスカーをとりこにする。
ちょっと生意気でとんがったところもあるボジーだが、
そんなところが年配のオスカーをひきつけたのかもしれない。
オスカーとボジーのベットシーンもちゃんとあるのだが、
ホント、ジュード様の体はきれいでした。
背中から腰にかけて、無駄のないすらりとした後姿!
形のいいヒップ!
いや〜、良いもん見せてもらいましたよ。
寿命が3年延びた気がします(笑)。
オスカー・ワイルドの生涯全般を描いた作品かと思っていたが、
ボジーとの男色裁判がメインとなる作品。
個人的には、もっと幅広いオスカーの生きかたを知りたかった。
実在の作家を描いた作品らしく、台詞がとても豪華で美しい。
「世の中には2つの悲劇がある。
望むものを得られなかった悲劇と、それを得られた悲劇」
オスカーは、ボジーの愛を得たために、投獄された。
作家の彼には、2年の強制労働は、死期を早めるものだった・・・。
美形ぞろいの男の子たち、美しい台詞。
ため息をつくと同時に、物足りなさをも感じた作品。
コメント