2003年・米
監督/ロブ・ボウマン
出演/クリスチャン・ベイル
   マシュー・マコノヒー

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ロンドンの地下鉄工事現場で巨大な竜・サラマンダーが発見された。
サラマンダーは現場を焼きつくし、12歳のクインだけが
生き残った。
サラマンダーは世界を炎で燃やしつくし、
わずかに生き残った人々は恐怖の中で暮していた・・・。
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あ〜・・・ツッコミいれて笑う気にもならない。

その昔、恐竜を絶滅させ、冬眠状態に入ったサラマンダー。
地上が再び「食べ物」で満ちた時、復活する。

サラマンダーは大きな翼で空を飛び、
口から炎をだし、すべてを焼き尽くす。

ん〜・・・これは単に巨大竜サラマンダーを描きたかった作品。
各国がサラマンダーに対して、どのように攻撃したのか
セリフで語られるのみ。

ラストは焼き尽くされたロンドンで、
オスのサラマンダーを退治しようとするのだが、
焼き尽くされたというより、火事場みたいな情景。
そもそも、人間はサラマンダーに対抗できなかったというのに
いとも簡単にロンドンまで辿り付いてしまう主人公達。

とはいえ、こんな作品でも発見が。
それはマシュー・マコノヒー。
スキンヘッドでゴツイ役を熱演。
クレジット観るまで、彼だとは気づかなかったほどの変身ぶり。
マシュー、この路線のほうが似合うんじゃないか?

『ダイナソー』や『ジュラシック・パーク』のように
単に恐竜を観るためのような作品。
蛍風、個人的には、
昔の日本のギャオスのほうが断然面白かったと思うのだが・・・。

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