2003年・米
監督/アンジェイ・バートコウィアク
出演/ジェット・リー
   DMX

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宝石商の金庫に盗みに入ったフェイト達。
その時謎の男からブラック・ダイヤモンドは置いて行けと電話が。
その警告を無視したフェイトは、何者かに娘を誘拐されて・・・
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世間様より遅れての夏休み。
長野の蕎麦、おいしゅうございました。
名古屋コーチン、おいしゅうございました。
神戸牛、おいしゅうございました。
赤福、おいしゅうございました。
・・・あれ、食べ物のことしか思い出せない(笑)

夏休み明けの1本目は、勘を取り戻すべくド派手のアクションを・・・。

ジェット・リー、冒頭から魅せてくれます。
高層ビルから一階ごとに素手で飛び降りる。
これは面白いアクション!

トニー役のDMXやダリア役のゲイブリエル・ユニオン嬢も
なかなかのアクションをみせてくれます。

製作がジョエル・シルバーということで、
とにかくド派手なアクションてんこ盛り!
なんやかやと、理由をつけてはアクションシーンが展開。

地下ファイト・クラブで、ジェット・リーが
成り行きで選手エントリーし、
これまた成り行きで、大勢の出場選手を相手にたった1人でぶちのめす!
このシーンは、「ジェット・リー」というより
「リー・リンチェイ」を彷彿とさせるアクション!
うんうん、リンチェイのアクションは、とてもキレイだ。

ド派手なシーンの連続で、観終わった時に気づいたことが。

これって、ジェット・リー主演じゃないよ・・・。
DMX扮するフェイトの話じゃないのさ・・・。
しかし、ラストの大きな戦いが、
リー&マーク・ダカスコスの迫力ある対決・・・。

あ〜、こういうパターンって昔の香港映画にあったなぁ。
ジャッキー・チェン主演とかいって、
ストーリーは他の出演者で進められて、
ラストの戦いだけジャッキーがひとりでボコボコするヤツ。
なんだっけかな・・・・?

ジェット・リーのアクションは素晴らしい。
しかし、別にリーの配役でなくても良いような。
リーが出演しているから、ラストの戦いがリーVSダカスコスだっただけ。
リーが出演してるから、ブラックダイヤモンドの出所が台湾になっただけ。
ダカスコスがリーの役でもなんら、問題はないストーリー。

そこを敢えてジェットー・リー出演ということは
やはり今が旬のヒトなんでしょうな・・・。

ところでブラックダイヤモンド、
蛍風は、本編を観るまでは石炭の話かと思っていましたの。
ほら、昔「黒いダイヤ」って呼ばれてたから・・・(笑)

何も考えずにボ〜ッと観るのに丁度いいアクション。
決してマーク・ダカスコスが
村上弘明や渡辺裕之に似ているな〜と気にしてはいけない。
気にしだすと止まらないから・・・(笑)

=====秋林 瑞佳サマ=====
トムトムとサンドラーの共演がなくなったとは残念です。
チャン・ツィーイーとの共演は、
やはりボコボコにされるんですかね、サンドラー(笑)
私もバリモア&サンドラーの組み合わせはベストだと思います♪
バリモア以外だと、
全編通してロブ・シュナイダーとの共演っていうのが観たいなぁ・・・。

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