2000年・独
監督/ステファン・リツォヴィツキー
出演/フランカ・ポテンテ

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祖父のような権威ある医者になりたいと願うパウラは
名門校に2番目の成績で合格し、解剖学コースに参加することになった。
ある日、解剖学授業で教材として手術台に乗っていた死体が、
心臓に疾患をもつ知り合いだったことにショックを受ける。
しかし、その死体には不自然な点があり・・・
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メディカル・ホラー、しかもドイツで作られたもの。
これはかなり期待できると思った・・・けど。

ドイツモノは、グロで大味なイメージがある。

本作品もグロ気味な大味テイスト。
金髪美女役がやたらとガタイがいい(笑)
真面目で医学最先端のお国らしく、
こまごまとした説明がことこまかに語られる。

もちろんプラスティネーションもでてくる。
しかし、『ザ・セル』のようなアート感覚なものではなく、
本来の目的通りの標本。

ん〜・・・うまく表現できないが、
「驚かせてやろう」的なものでなく、
地に足のついた小道具としての「標本」。
そんな印象をうける。

ドイツということで、医学、ナチス第3帝国もチラッと語られる。

ホラーというよりメディカル・サスペンスといった感じ。
しかも地味で大味。
「ドイツモノ」らしいといえば、それまでだが・・・。

======秋林瑞佳サマ=====
わはは〜、前回教えて頂いたのが『サイン』ネタ。
今回、女性を追いかけているのが、宇宙人。
ジェイソンVSフレディみたいに、対決して欲しいわ〜(笑)

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