2002年・米
監督/スティーヴン・スピルバーグ
出演/レオナルド・ディカプリオ
   トム・ハンクス

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両親の離婚がショックで家を飛び出したフランク・アバグネイルJr.
すぐに父から貰った小切手帳を使い果たした彼は
小切手の偽造を思いつく。
しかしどこの銀行でも怪しまれて断られてしまう。
そんな時、町で人々の視線を集めてあるくパイロットを見て思いついた。
パイロットこそが、人々を無条件に信頼させる職業だと思った彼は
パイロットに成りすまし、まんまと金を手に入れるのだった・・・
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実話をもとに映画化。

スピルバーグ、ディカプー、トム・ハンクスの3人が
組んだことがウリの1つ。

有名監督、人気スターの作品なら、面白いのは当たり前だろうと
評価のハードルが高くなるものだが、
本作品は、「当たり前」の上をいく面白さ!

オープニングから60年代漂うオシャレな画面。
さすがスピルバーグ。
本物は誰だ?みたいな番組があったり。
そそそ、番組名忘れたけど、昔そんな番組があったのよ〜。
最後に本物が立ち上がるんだけど、
ニセモノがフェイントで立ったり座ったりして
当時子供だった蛍風は「誰?誰?」とワクワクドキドキしたもんです(笑)

この作品のディカプーは、ちょっとあどけなさが残る青年役。
うんうん、彼はこういうキレイなルックスの方が似合う。
詐欺を行ないながらも、パイロットや医者などキラキラ華やかなディカプー。
それに対するハンクスは、地味ながらも渋い演技で
ディカプーをひき立てている。
うまい組み合わせだな〜・・・。

しかしね、本作品の蛍風のお目当てはウォーケン様!
期待通りに摩訶不思議なオーラを放つ存在感!
しかもダンスまで披露している!
素敵よっっウォーケン様!!!(笑)

ウォーケン様はこれでアカデミー賞助演男優賞にノミネート。
残念ながら受賞はのがしたものの、クリス・クーパーが相手だから
仕方がないのかなぁ、う〜ん・・・。

キャスト良し
ストーリー良し
痛快でホロリもできる
実話でありながら娯楽的要素あり。

面白かったデス。

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