2002年・米
監督/ドン・マイケル・ボール
出演/スティーヴン・セガール

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車泥棒のサーシャは、相棒のニックといたところを
FBIの銃弾に襲われ、生死の淵をさまよう。
その後回復した彼は、ハイテク刑務所・新アルカトラズに送られる。
その刑務所では、死刑第一号として20億ドルの金塊を奪った
レスターの処刑が目前に迫っていた。
そんな新アルカトラズ刑務所に突然謎の集団が侵入し
刑務所を乗っ取る・・・
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レンタルビデオ店にとってありがたいスター様のセガールさん。

本作品も、こちらの期待通りに、レンタル初日から高回転!

星の数ほどアクション映画はある中で
セガールさんの作品は「ハズレ」がない。
いつも「そこそこ面白い」安全パイである。
ま、アクション映画にモーレツな期待をしているなら別だが(笑)

ん〜・・・
ただ本作品は、ちょっと「セガールさんらしくない」作風。
相棒のニック役のジャルールをはじめ、ラッパーが出演しているせいか
セガールさん以外は「ヨ〜メ〜ン!」と、ゆるゆる〜としたノリ。
おまけにカメラワークや衣装が『マトリックス』的。

ヒップ・ホップをBGMに、横揺れノリのラッパーに囲まれて
ロングコートを着た敵がワイヤーアクションで迫ってくる

↑ここにセガールさんがいるんだよ!?違和感ありすぎじゃないの?(笑)

最近ハヤりのものを集めましたって感じで、
当然派手な銃撃戦や、クルクル回転攻撃。

さすがのセガールさんも、
銃や空中戦で合気道では無理があると思ったのか
今回はほとんどアクションをしていない。

それでも作品の出来としては、かなり面白い。
逆にいえば、別にセガールさんが主役でなくても良かったと思える作品。

=====秋林 瑞佳サマ=====
ああ、そっか〜!
ボンドの洗練されたスマートな魅力が不足してたのか!
うんうん、なるほどなるほど、確かに!
ブロスナン・ボンドの魅力より、CGの印象が強かったですね。

「ボンド=神谷明=冴羽」
わははは〜!ツボにハマってしまった〜!
「もっこりパワー」で女性に迫るボンドを想像して爆笑しちゃいました。
似ているようでいて、「007」シリーズとは
まったくかけ離れたものになっちゃいそうだ〜(笑)

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