2002年・仏
監督/ジュリアン・マニア
出演/オリヴィア・ボナミー
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愛する男が吸血鬼だとは知らないまま結婚したマロリー。
結婚式の夜、変身した彼を斧で殺し、返り血を浴びたことから
悪魔の力を身につけた彼女は、悪魔と戦う決心をする・・・
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監督は日本のマンガファンなんだそうな。
そういう理由からか、ヒジョーにマンガチックな作品である。
主人公マロリーは赤毛で拳銃と武道の達人。
爆発物専門のヴェナ・カヴァは、
青緑の髪でボンテージファッションに
身を包んだドラッグ・クィーン。
口はきけないが、テレパシーと動物憑依の超能力を持つ
「おこちゃま」トーキング・ティナ。
この3人が、超常現象特殊部隊として魔物と戦うおハナシ。
ビジュアル的にもキャラの設定もヒジョーにマンガチック(笑)
しかも、マロリーの吸血鬼の夫は
血を吸った相手に殺された場合、その相手の「しもべ」になるという
魔界の掟により、要所要所でマロリーを助ける。
ご主人サマ&しもべの関係ながら、
そこはほれ、昔は愛し合った間柄だから、
ちょいとセンチメンタルなシーンが展開したりする。
戦う少女ヒロイン漫画によくあるパターン(笑)
しかし、モンスターやドラッグクィーンに感情移入できるわけもなく、
ストーリーの世界に浸ることはできない。
まんがチックな構成ながら、いまひとつ楽しめなかったのは
ひとえにキャラの魅力不足のせいであろう。
フランス革命以前から生き続けている吸血鬼レディ・バレンタインが
伊豆でサダコという名の温泉芸者になったという小さな笑いはあるものの、
全編を通して、子供向けの印象をぬぐえない。
しかし、音楽はGOOD。
と思ったら、音楽を担当したのは川井憲次。
だから日本人の感性に合うのかもしれない。
ツッコミをいれるほどの笑いでもないし、
真面目に見るほどのストーリーでもない。
「ふ〜ん・・・」ってな感想。
監督/ジュリアン・マニア
出演/オリヴィア・ボナミー
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愛する男が吸血鬼だとは知らないまま結婚したマロリー。
結婚式の夜、変身した彼を斧で殺し、返り血を浴びたことから
悪魔の力を身につけた彼女は、悪魔と戦う決心をする・・・
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監督は日本のマンガファンなんだそうな。
そういう理由からか、ヒジョーにマンガチックな作品である。
主人公マロリーは赤毛で拳銃と武道の達人。
爆発物専門のヴェナ・カヴァは、
青緑の髪でボンテージファッションに
身を包んだドラッグ・クィーン。
口はきけないが、テレパシーと動物憑依の超能力を持つ
「おこちゃま」トーキング・ティナ。
この3人が、超常現象特殊部隊として魔物と戦うおハナシ。
ビジュアル的にもキャラの設定もヒジョーにマンガチック(笑)
しかも、マロリーの吸血鬼の夫は
血を吸った相手に殺された場合、その相手の「しもべ」になるという
魔界の掟により、要所要所でマロリーを助ける。
ご主人サマ&しもべの関係ながら、
そこはほれ、昔は愛し合った間柄だから、
ちょいとセンチメンタルなシーンが展開したりする。
戦う少女ヒロイン漫画によくあるパターン(笑)
しかし、モンスターやドラッグクィーンに感情移入できるわけもなく、
ストーリーの世界に浸ることはできない。
まんがチックな構成ながら、いまひとつ楽しめなかったのは
ひとえにキャラの魅力不足のせいであろう。
フランス革命以前から生き続けている吸血鬼レディ・バレンタインが
伊豆でサダコという名の温泉芸者になったという小さな笑いはあるものの、
全編を通して、子供向けの印象をぬぐえない。
しかし、音楽はGOOD。
と思ったら、音楽を担当したのは川井憲次。
だから日本人の感性に合うのかもしれない。
ツッコミをいれるほどの笑いでもないし、
真面目に見るほどのストーリーでもない。
「ふ〜ん・・・」ってな感想。
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