2002年・米
監督/ウォリー・ウォロダースキー
出演/バリー・ワトソン

============================================
由緒あるクラブK・O・Kに所属するデイヴ達。
いつものようにカワイ子チャンを集めたパーティーで
ドンチャン騒ぎ。
ところが翌朝目覚めた彼に、クラブの資金を盗んだ疑いが!
クラブを追い出された彼らは、おカタイ女子クラブD・O・Gで
女装をして暮すことに・・・
============================================

カワイ子ちゃん達を集めてパーティー。
「そうでない子」が混じっていると、めっぽうヒドイ扱いをする彼等。

そんなデイヴ、ドゥーファー、アダムの3人に、
クラブの資金を盗んだ疑いがかかり、寮を追い出される。

真犯人が盗んだ瞬間を映したビデオテープが無実の証拠となるのだが、
そのビデオはなんと寮の中。

怪しまれず寮に侵入するために、彼等は女装するのだが、
ルックス重視のK・O・Kからひどい扱いを受ける・・・。

「女子寮潜入」と、青春爆発系のタイトルだが、そこはディズニー系。
ムンムン・ムラムラ度はほとんどナシ。

バカにしていた地味でお堅い女の子達に混じって生活するうちに、
彼女達の悩み、自分達の愚かさに気づくというおハナシ。

デイヴ役のバリー・ワトソンは、なかなかのルックスなのだが、
女装するとそうでもない(笑)
美男は女装しても美しくなるわけではないのね・・。

その女装したあまり美しくない3人の平凡なジャケットのため、
店頭ではアピール不足の作品。

作品としては、女装したことにより、今までバカにしていた
地味でお堅い女の子達の気持ちが分かるようになり、
彼女達に勇気を与えるいかにもディズニー的なおハナシ。
ルックス抜群のカワイ子ちゃん達が、
女の前では意地悪に描かれているのも、なんか典型的というか・・・。
そこにちょっと下ネタがまじるものの、爆発的なムンムンではない。
寮生活を扱っていながらも、優等生的な作り。

「ちょっぴりエッチで、笑える大学生活」
中高生向けの作品といったところ。

コメント