2001年・中/日
監督/ウー・ヅーニィウ
出演/チウ・マンチェク

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時代は明から清に移り変わろうとしていた。
日本人の母と明の重臣を父に持つ鄭成功は、
皇帝の命を受け、清と戦いながら
オランダに占領された台湾の奪還を目指していた・・・
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実在の人物・鄭成功のお話。

国姓爺とは、なんぞや?

明の隆武帝が鄭成功に絶大な信頼を寄せ、
自分と同じ姓「朱」を名乗ることを許した。
皇帝つまり国の姓を名乗ることを許されたお方、
そういう意味なんだそうな。
「爺」は「様」という意味らしい。
・・・初めて知った蛍風。

人々が鄭成功のことを「こくせんや!こくせんや〜!」と呼ぶのを聞いて
なんだか「たまや〜!かぎや〜!」を思い浮かべてしまった(笑)

鄭成功の日本人の母を演じるのは島田楊子。
国際派女優ってことですかね。
しかし島田楊子、「陽子」かと思っていたのに
いつの間に改名したのかしらん?

「人民解放軍主力3部隊、福建省の協力による25000人のエキストラ!」

かなりスケールの大きな作品かのようなウリ文句だが、
ラストの台湾奪還の頃には、
作品の流れとして疲れちゃったよ〜ってな感じで、
イマイチ盛りあがりにかける。

歴史を勉強するつもりで観ればいいのかも・・・。

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