『プリンセス・オークション』・・脱ぐとスゴイんです

2002年・米
監督/ロイド・A・シマンデル
出演/リーナ・メロ

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平和を保つため、領主の娘達は尼僧シーラのもとに集められた。
国王の妃を選ぶためだ。
しかし突如、謎の騎士団が現れ、彼女達を連れ去った。
彼女達は刻印を押され、奴隷として扱われるのだった・・・
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まことにミョーチキリンな作品（笑）

尼僧シーラのもとに集められた領主のお姫様。
彼女達は国王の妃候補であるため、処女でなければならない。
このお姫様達は、なぜか裸にポンチョみたいなものを着せられている。
横からみると、太ももやおっぱいがチラチラ。

国王の妃を決めるのに、なんでこんな格好しなきゃならないんだ？（笑）

で、このお姫様達は、国王の姉の手によって捕らえられる。
刻印を押され、地下の銀採掘所で働かされる。
しかし、服装は、あのチラチラポンチョのまま。

その格好で坑道でよつんばいになるには
お股が見えてしまうと監督が思ったのか、
彼女達は貞操帯をつけられる。
これでどの角度からの撮影もOKだ（笑）

国王の姉は、
お前には精霊がついている、良い後継ぎを生めよ〜と
1人の姫君を選ぶ。

しかし、はっきり言って、あんまり美人じゃないのよ・・・。

そして国王のもとに連れて行かれた姫君だが、
実は国王は薬づけにされていて、牢につながれていた。
もうろうとしている国王を侍女が「お手伝い」して、
姫君は処女を奪われる。

こんな辱めをうけるなんて！と言う姫君に、
国王の姉は「子供が出来たか？男か？」と聞く。
「男か女か、あんたには教えないわよ」と姫君。

え・・・そんなにすぐに妊娠がわかるのか？（笑）

そんな彼女達を助けに来たのが、尼僧シーラ。
尼さんがどうやって助け出すのかと思いきや、
実はシーラ、ガウンを脱ぐとそこにはたくましい二の腕が！
脱ぐとスゴイんです状態。
なんで尼さんが、こんなに筋肉質なんだ〜？（笑）

で、シーラは国王の姉と剣の決闘をし、見事に勝利。
国に平和が戻りメデタシメデタシ〜というワケ。

メーカーのウリ文句がスゴイ。
「彼女たちには想像を絶する試練が待ち受けていた！」
それは採掘現場で、いかにも作り物ですとバレバレの演技で
頭ぐらいの大きさの石をラクラク運ぶことか？

「汚れなき高貴な肉体がもてあそばれる！」
野郎どもに辱めを受けることはない。レズシーンがあるだけだ。

「奴隷となり、裸の労働が待ち受ける！」
裸の労働とはチラチラポンチョで採掘現場で働くことである。

「ああ、プリンセス受難。」
箸より重いものを持ったことのないお姫さまには
採掘現場の労働は受難だろうね・・・（笑）

不必要に半裸の女性がウジャウジャ。
やはり不必要に国王の姉の剣の練習のシーンがダラダラ。
姫君達のグレードがイマイチ。

まあいろいろと呆気にとられることが多いが
リーナ・メロがスゴイ。
この人WWF女子プロチャンピオンでプレイメイトなんだそうな。
その見事な肉体は、女の蛍風でもため息がでる。
それに比べて姫君たちは見劣りがしてしまう・・・。

ジャケットにあるような、ティアラやパールのネックレスをつけた
上品な姫君は出てこない。
でてくるのはチラチラポンチョだけ。
裸の女の子が沢山でてくるが、ムンムン度少なし。
どこが金髪ノーブルで、オークションなのか不明な
まことにミョーチキリンな作品（笑）