2001年・米
監督/ゴア・ヴァービンスキー
出演/ナオミ・ワッツ

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そのビデオを観たら7日後に死ぬという
噂を聞いたジャーナリストのレイチェル。
彼女はそのビデオを探すのだが、
偶然にも息子もそのビデオを観てしまい・・・
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蛍風、邦画ホラーはほとんど観ません。
だってだって、怖いんだもん・・・。

その点洋画ホラーは宗教感の違いや、ド派手な映像、
それからバカチンなものもあって、気楽に観れる。

本作品も、邦画のリメイクだが、ハリウッドモノだから大丈夫よね〜と
軽い気持ちで観た・・んだけど・・・。

いやーっっっ、これ怖いじゃないのさ。
ハリウッドものには無縁の湿度を感じる。
じめ〜とした後に、肌寒い感覚まで襲ってくる。
真夜中に一人で観ていたせいか、すごくヤな感じになった。

おまけにウチのわんこは、怖いことやビックリした時は
蛍風のそばにとんでくるのだが、
ビデオがザーッってなる場面になると、
ウチのわんこがタタっとよってきて、
「何?何?」と、緊張した面持ちで
テレビと蛍風の顔を交互に見るもんだから、
こっちまで緊張して怖くなってしまった(笑)

問題のサマラが画面から出てくるとこなんざ、
思わすテレビから離れてしまったよ・・・
それを見たわんこ、一緒になって後ずさりする。
単にわんこは、私のもたれかかっていたので
つられて動いただけなんだけどね。
しかし、その時は部屋の緊張度が一気に高まったのであった(笑)

蛍風の周りでは、オリジナルに比べれば全然怖くないという意見があった。
そうなの?そうなの?蛍風、充分怖かったわよ(笑)

今までのハリウッドホラーとは違った印象の作品。
首がすぽ〜んと取れたり、ぐるぐる回ったりしない。
当然白目をむいたり、口から変なモノ吐き出すこともない(笑)
ド派手なシーンでビビらせるのではなく、
心理的に怖がらせるいかにも日本的な作品。

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