2001年・米
監督/ゲイリー・フレダー
出演/マイケル・ダグラス

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優秀な精神科医ネイサンの娘が誘拐された。
犯人の要求は心を閉ざしてしまった少女エリザベスから
ある6桁の数字を聞き出すことだった・・・
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あまり期待していなかった作品だが、
メーカーの「ダグラスのサスペンスは高回転!」の言葉に
興味をそそられた作品(笑)

結論から言うと、なんだかシンプルすぎるおハナシねと思うのだが、
とにかく、観ている最中は「やめられない、とまらない」状態で
画面に釘づけになる。
これがこの作品の持つ力であろう。

蛍風の周囲ではエリザベス役のブリタニー嬢の評価が高いが
蛍風はやっぱりダグラスさん!
そういえば、ダグラスさんにときめいた時期のあったわね〜・・・。
緊張とタイムリミットが迫る中で、
医師としてエリザベスに接するダグラスさんの演技はGOOD。
難点は父親らしくみえない、家族思いにはみえないというところくらいか?

もうちょっと何かあっても良かったと思えるストーリーの中で
114分飽きずに観られた「底力のある」作品。

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