『アリ』・・アリといえば猪木でしょ?(笑)
2002年11月15日 洋画ヒューマン・青春・スポーツ2001年・米
監督/マイケル・マン
出演/ウィル・スミス
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蝶のように舞い、蜂のように刺すと表現された
世界ヘビー級チャンピオン、モハメド・アリ。
波乱に満ちた彼の半生を描く・・・
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ウィル・スミスがアカデミー主演男優賞にノミネートされたと知った時
正直言って驚いた。
「えええ〜ウィル・スミスってラッパーの?
あのお耳の可愛いウィル・スミス?出世したね〜!」
いや〜、本作品のウィルは確かにノミネートものの演技でしたわ。
冒頭はウィル・スミスなのだが、ストーリーが展開するにつれ
アリに似てるなと思い、ラストに至ってはアリにしか見えない演技。
特に試合でのあの華麗なフットワーク!
一気にアリが現役だった当時を思い出した蛍風。
そそそ、アリはあんなフットワークだったのよね!
もう1つの驚きがコーセル役のジョン・ボイド。
途中までボイドとは気づかなかった。
いやはや化けたね、ボイドさん。
ただこの作品、想像していたのとはちょっと違った。
アリが題材だからもっとボクシングシーンがあるかと思ったのだが、
徴兵拒否を巡る1人の男の姿に焦点をあてたような感じ。
それは長い時間をかけての戦いであるはずなのだが、
その時間感覚は、本作品ではあまり重要視されていない。
そのため、アリの苦悩や取り巻き陣の入れ替わりや
女性関係が希薄。
まあ監督がマイケル・マンだから、硬派な男の世界で
女性陣は飾りものにすぎない。
157分もありながら、どこか駆け足での展開は
それだけアリの人生は「濃い〜」ものなのでしょう。
でも、もうちょっと整理or焦点を絞ったほうが良かったような。
蛍風、残念な点が1つ。猪木が出てなかった・・・。
アリといえば猪木でしょ?!
なんで猪木のことは触れられていないのかしらん。
猪木は誰がやるのかしら?春 一番?なんて
結構楽しみにしてたのに・・・(笑)
かいつまみ過ぎの感のある展開で、
アリを知っていることが前提には、やや不満が残る。
アリの妻役でウィルの妻が共演している蛍風の嫌いな夫婦モノだが、
ウィルの演技が素晴らしく、
マイケル・マンの硬派な男の世界が堪能できる。
可愛いお耳のウィル・スミスの変身ぶりが賞賛に値する作品。
監督/マイケル・マン
出演/ウィル・スミス
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蝶のように舞い、蜂のように刺すと表現された
世界ヘビー級チャンピオン、モハメド・アリ。
波乱に満ちた彼の半生を描く・・・
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ウィル・スミスがアカデミー主演男優賞にノミネートされたと知った時
正直言って驚いた。
「えええ〜ウィル・スミスってラッパーの?
あのお耳の可愛いウィル・スミス?出世したね〜!」
いや〜、本作品のウィルは確かにノミネートものの演技でしたわ。
冒頭はウィル・スミスなのだが、ストーリーが展開するにつれ
アリに似てるなと思い、ラストに至ってはアリにしか見えない演技。
特に試合でのあの華麗なフットワーク!
一気にアリが現役だった当時を思い出した蛍風。
そそそ、アリはあんなフットワークだったのよね!
もう1つの驚きがコーセル役のジョン・ボイド。
途中までボイドとは気づかなかった。
いやはや化けたね、ボイドさん。
ただこの作品、想像していたのとはちょっと違った。
アリが題材だからもっとボクシングシーンがあるかと思ったのだが、
徴兵拒否を巡る1人の男の姿に焦点をあてたような感じ。
それは長い時間をかけての戦いであるはずなのだが、
その時間感覚は、本作品ではあまり重要視されていない。
そのため、アリの苦悩や取り巻き陣の入れ替わりや
女性関係が希薄。
まあ監督がマイケル・マンだから、硬派な男の世界で
女性陣は飾りものにすぎない。
157分もありながら、どこか駆け足での展開は
それだけアリの人生は「濃い〜」ものなのでしょう。
でも、もうちょっと整理or焦点を絞ったほうが良かったような。
蛍風、残念な点が1つ。猪木が出てなかった・・・。
アリといえば猪木でしょ?!
なんで猪木のことは触れられていないのかしらん。
猪木は誰がやるのかしら?春 一番?なんて
結構楽しみにしてたのに・・・(笑)
かいつまみ過ぎの感のある展開で、
アリを知っていることが前提には、やや不満が残る。
アリの妻役でウィルの妻が共演している蛍風の嫌いな夫婦モノだが、
ウィルの演技が素晴らしく、
マイケル・マンの硬派な男の世界が堪能できる。
可愛いお耳のウィル・スミスの変身ぶりが賞賛に値する作品。
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