1979年・仏
監督/ベルトラン・プリエ
出演/ジェラール・ドパルデュー

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地下鉄でなんとなく人恋しくて話しかけた相手が
何者かによって殺されてしまう。
そして今度は妻が殺され・・・
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あ〜・・・
フランスではスタイルの斬新さから革命的作品と
言われてるそうですが。

あ〜・・・
これはブラック・コメディですな。

ドパルデュー扮する男が、人恋しくて話しかけた相手が
自分の持っていたナイフで、何者かによって殺される。
ありゃりゃと驚いたドパルデューさんは、
凶器のナイフを自宅に持ち帰って妻に話すが
妻は大して気にも止めない様子。

そして偶然にも上の階に警察官が引っ越してくる。
ドパルデューさんは事件を話すが、勤務時間外だと
あっさり聞き流す。

そうこうしているうちに妻が何者かによって殺され、
その犯人がなぜかドパルデューさんちに居ついて
警官、犯人、ドパルデューさんの奇妙な共同生活が
始まるのであった・・・。

3人の男達は何事にも、どこか他人事のよう。
自分の妻が殺されたことすら他人事のように振舞う姿は
現代人の孤独を表現している・・のか?

あまりにも斬新すぎてバカな蛍風には理解できなかった作品。
「ドパルデュー若い!」としか感想の持てない作品。

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