今月は心が弱くなっていたのか、はたまた本当に良い作品が多かったのか
いつもの月に比べて喜びマークが多かった。
『バブル・ボーイ』、うん良かったよ。
『ビューティフル・マインド』も良かったよ。
でも1番は『約束』かな?
もうミシェル・セローに最後の最後で泣かされた!
うん、あれは良い作品だった。

ところで最近この業界で話題になっているのはDVDレンタル。
個人店とかでは、実施していないところもあるそうですが・・・。
業界紙によると、20代男性は彼女とデートがてらに
自宅でプレステでDVDを観るそうな。(ホントか?)
因みに初期のプレステ2では再生できないモノもあるので
DVDプレーヤーで観て欲しいんだけど・・・。

観たいタイトルがビデオとDVD両方あったら、
大抵の場合DVDの方をレンタルする。
DVDの方が、軽いし小さいし、巻き戻ししなくていいし、
画像が良い、音がよい、おまけに特典まで収録されてるんだもの。
蛍風だって、DVDの方を選んでいるよ。
そんなこんなで年々DVDレンタルの売上が上昇している。
新作の場合、以前だったらビデオが5に対し、
DVDの入荷は約1だったのに比べ、
現在では約3:1の割合にまで迫っている。

そこで問題になるのがスペース。
毎月、山のようにリリースされるのに場所は限られている。
売上を見込めるDVDのスペース確保のために、
いつ借りてもらえるかわからないビデオは
どんどん店頭から下げられてしまう。

以前から低回転のビデオタイトルは、定期的に下げられていたが、
最近のDVD事情にあって、この数ヵ月そのペースは半端じゃない。

何ヵ月もレンタルされないビデオでも、担当者の好みで
そっと「見逃す(笑)」モノもあるが、
毎月処分リストに載るとかばいきれるものではない。

低回転のものには「あ〜やっぱりね」というものも多数あるが、
中にはとんでもなく良い作品、基本的な作品まで含まれる。
ある一定の期間、たった1回でいいからレンタルしてくれれば
生き延びるビデオが沢山あるのに・・・。

1年前にも書いたが、B級映画は一期一会。
有名作品はこれからいくらでも観る機会があるでしょうが、
B級モノはまたリリースされる可能性は低いし、
TVでだって放映されないでしょう。
(テレ東は可能性あるかも・・笑)
ビデオにはDVDにはない良いところもあるんですよ。
それは他の作品のトレーラー(予告編)が収録されていること。
トレーラーを観て「今度これ観よう!」って思っちゃうでしょ?

よ〜し来月は1ユーザーとして
低回転ビデオをメインに観ることにしよう。
名付けて「低回転ビデオ救済月間」だ!(笑)

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