2000年・米
監督/マーク・サメルズ
出演/ジョン・ナッシュ
アリシア・ナッシュ
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1994年にノーベル経済学賞を受賞した
天才数学者ジョン・ナッシュ。
「ビューティフル・マインド」のモデルとなった
彼の実像を追うドキュメンタリー。
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『ビューティフル・マインド』を観て
ジョン・ナッシュという人に興味を持ったので
このドキュメンタリーを観ることに。
実際のジョン・ナッシュは、
いかにも良い家柄の頭の良さそうな顔をしている。
このドキュメンタリーでは、『ビューティフル・マインド』本編でカットされた
彼の作ったゲームについても紹介している。
『ビューティフル・・・・』で妻アリシアを演じたジェニファー・コネリーだが、
アカデミー助演女優賞をとる演技?と思ったのだが、
実際のアリシアとよく似ていることが判明。
いや〜、ジェニファーもナッシュほどではないが
激動の役者人生ではないかしらん。
美少女モデルとして小さなころから大金を稼ぎ、親に家をプレゼントしたり、
『ラビリンス 魔王の迷宮』でナルなデビッド・ボウイ様と共演して
美少女系女優として期待されたものの、鳴かず飛ばず。
その後『ロケッティア』で久しぶりに観た彼女は
ただの乳のデカイ女になっていて
もうダメだと思ったんだけどね。
よく這いあがってきたね、ジェニファー。
この『ビューティ・マインド』では、
彼が精神を病んだ時、周囲はどのように見守ったか、
また彼がなぜノーベル賞に推薦されたか、など説明されている。
この事だけじゃなく、『ビューティフル・マインド』で
描かれていなかったことがたくさんあった。
ナッシュは精神を病んでいた時、
「宇宙人からメッセージが来た〜」とも言ってたとか。
うわ〜、日本にも自分は宇宙人(ガゼッタ星人だっけ?)と
言ってるおじいちゃんがいるけど
妄想&電波系ってスゴイじゃないか!
アイバン・ライトマンとか、ロジャー・コーマンとかに撮らせてたら
全然違う『ビューティフル・マインド』になってたな(笑)
それから妻アリシアとは離婚していたことを知った。
そしてまたアリシアと再婚したのはノーベル賞受賞後。つまりつい数年前。
アリシアとの間に出来た息子は、やはり数学者となり、
同じように精神を病んでいるそうだ。
『ビューティフル・マインド』は
嘘をついていないが、本当のことも描いていない。
やはりアカデミー狙いだったのか?!
実話を作品にする際、こういうことはよくあるんだよね。
『ボーイズ・ドント・クライ』では母親が
娘はただ男装していただけでレズじゃないって訴えてたよね、
スタッフが同性愛者だから、その宣伝にされたんだと主張してたっけ。
事の真相は、本人じゃなきゃわからないけど
そういうゴタゴタがあったから、
いまだに『ボーイズ・・』は観る気がしない。
・・・しかし、映画と実話は完全に一致しなくても
いいんじゃないかって今思った。
映画は映画。
観客は作品から何かくみ取ればいい。
それは監督のメッセージでも、疑問でもいい。
そこから何かが広がるかもしれない。
このドキュメンタリー『ビューティ・マインド』。
『ビューティフル・マインド』と併せて観れば、
よりナッシュという人物・背景が分かりやすいだろう。
このドキュメンタリーを観て、
『ビューティフル・・』の感動が薄れることはない。
やはり『ビューティフル・マインド』は
素晴らしい作品であり、ジョン・ナッシュはスゴイ人物だと思う。
監督/マーク・サメルズ
出演/ジョン・ナッシュ
アリシア・ナッシュ
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1994年にノーベル経済学賞を受賞した
天才数学者ジョン・ナッシュ。
「ビューティフル・マインド」のモデルとなった
彼の実像を追うドキュメンタリー。
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『ビューティフル・マインド』を観て
ジョン・ナッシュという人に興味を持ったので
このドキュメンタリーを観ることに。
実際のジョン・ナッシュは、
いかにも良い家柄の頭の良さそうな顔をしている。
このドキュメンタリーでは、『ビューティフル・マインド』本編でカットされた
彼の作ったゲームについても紹介している。
『ビューティフル・・・・』で妻アリシアを演じたジェニファー・コネリーだが、
アカデミー助演女優賞をとる演技?と思ったのだが、
実際のアリシアとよく似ていることが判明。
いや〜、ジェニファーもナッシュほどではないが
激動の役者人生ではないかしらん。
美少女モデルとして小さなころから大金を稼ぎ、親に家をプレゼントしたり、
『ラビリンス 魔王の迷宮』でナルなデビッド・ボウイ様と共演して
美少女系女優として期待されたものの、鳴かず飛ばず。
その後『ロケッティア』で久しぶりに観た彼女は
ただの乳のデカイ女になっていて
もうダメだと思ったんだけどね。
よく這いあがってきたね、ジェニファー。
この『ビューティ・マインド』では、
彼が精神を病んだ時、周囲はどのように見守ったか、
また彼がなぜノーベル賞に推薦されたか、など説明されている。
この事だけじゃなく、『ビューティフル・マインド』で
描かれていなかったことがたくさんあった。
ナッシュは精神を病んでいた時、
「宇宙人からメッセージが来た〜」とも言ってたとか。
うわ〜、日本にも自分は宇宙人(ガゼッタ星人だっけ?)と
言ってるおじいちゃんがいるけど
妄想&電波系ってスゴイじゃないか!
アイバン・ライトマンとか、ロジャー・コーマンとかに撮らせてたら
全然違う『ビューティフル・マインド』になってたな(笑)
それから妻アリシアとは離婚していたことを知った。
そしてまたアリシアと再婚したのはノーベル賞受賞後。つまりつい数年前。
アリシアとの間に出来た息子は、やはり数学者となり、
同じように精神を病んでいるそうだ。
『ビューティフル・マインド』は
嘘をついていないが、本当のことも描いていない。
やはりアカデミー狙いだったのか?!
実話を作品にする際、こういうことはよくあるんだよね。
『ボーイズ・ドント・クライ』では母親が
娘はただ男装していただけでレズじゃないって訴えてたよね、
スタッフが同性愛者だから、その宣伝にされたんだと主張してたっけ。
事の真相は、本人じゃなきゃわからないけど
そういうゴタゴタがあったから、
いまだに『ボーイズ・・』は観る気がしない。
・・・しかし、映画と実話は完全に一致しなくても
いいんじゃないかって今思った。
映画は映画。
観客は作品から何かくみ取ればいい。
それは監督のメッセージでも、疑問でもいい。
そこから何かが広がるかもしれない。
このドキュメンタリー『ビューティ・マインド』。
『ビューティフル・マインド』と併せて観れば、
よりナッシュという人物・背景が分かりやすいだろう。
このドキュメンタリーを観て、
『ビューティフル・・』の感動が薄れることはない。
やはり『ビューティフル・マインド』は
素晴らしい作品であり、ジョン・ナッシュはスゴイ人物だと思う。
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