2001年・米
監督/アイバン・ライトマン
出演/デイビッド・ドゥカブニー

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ある夜巨大隕石が落下。
地元大学の教授アイラとハリーは
隕石に付着していた液体を持ち帰った。
するとその液体はみるみる進化を初め・・・
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アイバン・ライトマン監督でオーランド・ジョーンズが出演となれば
期待で(決して大きくない)胸がふくらむ蛍風(笑)

この作品でもオーランドはちょい下ネタ笑い担当。
この「ちょい」ってところがミソですな。
あまりにもお下劣な下ネタだと
女性&ファミリーには敬遠されちゃうもんね。

作品全体は「ゴースト・バスターズ」を連想させる笑い。
そう思っているところにダン・エイクロイドが出てきて嬉しい限り。

2002.1.12の『未確認生命体 ザ・フロッグ』でも書いたが、
「どこから奴等が来て、何が目的かは関係ない」
「とにかく逃げて、とにかく立ち向かえ」
これがイキモノパニックの定石。
本作品もSFパニック・コメディということで
定石をしっかりとふまえており、リクツ抜きで楽しめる。

DVDには試写会であまりにも不評をかい
変更を余儀なくされたという別エンディングが収録されている。
オーランド扮するハリーがお尻にエイリアンの子供を宿すというモノ。
蛍風はこっちの方が好きだなぁ〜。
最後の闘いでオーランドが遭遇した事態が納得できるし、
続編を期待させる作りだし。
作品全体を覆うブラック・ユーモアに合う
エンディングだと思うのになぁ〜。

パニックモノに小賢しい理屈なんかいらない。
単純に気楽に楽しめる作品。

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