『オー・ブラザー!』・・しましまと鉄の玉
2002年6月22日 洋画ヒューマン・青春・スポーツ2000年・米
監督/ジョエル・コーエン
出演/ジョージ・クルーニー
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エヴェレットが宝物を隠した場所が、
あと数日でダムの底になってしまう。
エヴェレットと鎖の繋がれたピート、デルマーは
一緒に宝物を目指して脱獄する。
その道中は悪魔に魂を売ったギター奏者に出会ったり、
ひょんなことから「ズブ濡れボーイズ」として人気歌手になったり。
果たして彼等は無事、宝物を掘り出すことができるのか・・・?
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面白かった、面白かった〜。
ミュージカルではないが、歌が重要な要素となっている作品。
歌がミュージカルほど唐突ではなく、
ごく自然に、かつ当たり前のように展開される。
「オデュッセイア」がベースとなっている作品らしいが、
読んでないんだよね、「オデュッセイア」。
なんとなく「片目の巨人」や「歌で誘惑する魔女」は
頭の片隅にちらっとある程度の蛍風。
それでもこの作品は楽しめた。
ちゃんと読んでいたら、もっと面白かったかも。
ジョージ・クルーニーがかっこつけているけどドジな役を熱演。
どんな時にもヘアースタイル命(笑)
本当にカッコイイ設定の役よりも、
自分ではかっこいいと思っているけど
ドジな役ってのは、この人上手いかも。
クルーニー演じるエヴェレットだけでなく、
珍道中の仲間ピート、デルマーもドジ。
そのドジぶりが笑えて、しかしながらそのドジが
かえって目にみえない「何か」に彼等が守られているように
感じられるのは脚本の上手さであろう。
作品全体が、ほのぼのと懐かしい感じが漂う。
囚人のしましまの服をみたのは、本当に久しぶりだ。
昔はドリフでもマンガでも
しましまの服に鉄の玉を引きずったのが囚人の
典型的なスタイルだったなぁ〜・・・。
あ、でも本作品では鉄の玉は無かったなぁ。
玉の代わりに3人が一緒に繋がれて、自由を拘束されていたってこと?
ピートとデルマーは重い玉ってことだな(笑)
脚本よし、俳優よし、音楽よし。
楽しい作品。
あああ〜、「オデュッセイア」を読んでいたら
もっともっと楽しめただろうに、残念。
監督/ジョエル・コーエン
出演/ジョージ・クルーニー
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エヴェレットが宝物を隠した場所が、
あと数日でダムの底になってしまう。
エヴェレットと鎖の繋がれたピート、デルマーは
一緒に宝物を目指して脱獄する。
その道中は悪魔に魂を売ったギター奏者に出会ったり、
ひょんなことから「ズブ濡れボーイズ」として人気歌手になったり。
果たして彼等は無事、宝物を掘り出すことができるのか・・・?
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面白かった、面白かった〜。
ミュージカルではないが、歌が重要な要素となっている作品。
歌がミュージカルほど唐突ではなく、
ごく自然に、かつ当たり前のように展開される。
「オデュッセイア」がベースとなっている作品らしいが、
読んでないんだよね、「オデュッセイア」。
なんとなく「片目の巨人」や「歌で誘惑する魔女」は
頭の片隅にちらっとある程度の蛍風。
それでもこの作品は楽しめた。
ちゃんと読んでいたら、もっと面白かったかも。
ジョージ・クルーニーがかっこつけているけどドジな役を熱演。
どんな時にもヘアースタイル命(笑)
本当にカッコイイ設定の役よりも、
自分ではかっこいいと思っているけど
ドジな役ってのは、この人上手いかも。
クルーニー演じるエヴェレットだけでなく、
珍道中の仲間ピート、デルマーもドジ。
そのドジぶりが笑えて、しかしながらそのドジが
かえって目にみえない「何か」に彼等が守られているように
感じられるのは脚本の上手さであろう。
作品全体が、ほのぼのと懐かしい感じが漂う。
囚人のしましまの服をみたのは、本当に久しぶりだ。
昔はドリフでもマンガでも
しましまの服に鉄の玉を引きずったのが囚人の
典型的なスタイルだったなぁ〜・・・。
あ、でも本作品では鉄の玉は無かったなぁ。
玉の代わりに3人が一緒に繋がれて、自由を拘束されていたってこと?
ピートとデルマーは重い玉ってことだな(笑)
脚本よし、俳優よし、音楽よし。
楽しい作品。
あああ〜、「オデュッセイア」を読んでいたら
もっともっと楽しめただろうに、残念。
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