1999年・米
監督/ヒュー・ウィルソン
出演/ブレンダン・フレイザー

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ダドリー・ドゥーライトはカナディアン・ロッキーの
小さな町の騎馬警官。
大悪党のスナイドリーとは幼い頃からの宿敵。
スナイドリーは町を自分のものにして、
ニセのゴールドラッシュをでっちあげ、
ぼろもうけをしていた。
スナイドリーの企みを知ったダドリーは・・・
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ベタなギャグが満載で大笑い!

スナイドリーが手下に「D.D」と描かれた銃弾根を見せて、
これは誰の仕業だと思う?の問いに
ドリス・デイとかダニエル・デイ・ルイスとか
とにかくベタなボケの手下達。

主役のブレ扮するダドリーも、
馬に逆に乗ったり、剥製をかぶったりとベタ三昧(笑)

やっぱりこういう純朴なボケキャラはブレはと〜っても似合う!
真面目で純朴でそれでいて不潔感のないボケキャラはブレが1番だわ。
真面目さが空回りすることによって生じる笑いがブレには似合う。
野心とか意地悪とか汚いものはそこにない。
お下劣な笑いを得意とする役者もいるけど、
ブレはその端整な美しさからくる清潔感あふれる笑い。

この作品ではビリー・アイドルがブレと共演していて、
ベタな笑いの中に深みのある笑い(笑)を作っている。
ブレ&ビリーのコンビ・・サイコーだよ!

収録時間が80分ちょっとと、短い作品だが、
ベタな笑いにはこの位の時間が丁度良い。
バイクシーンもなかなか迫力があって良し。
仕事で疲れた頭にはこういう作品が気軽に見れて
蛍風は好きだ。
平日の夜に向く作品。
ま、TV放送でタダで観るのが1番似合いそうだが・・・(笑)

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