1999年・米
監督/マイケル・パトリックジャン
出演/デニス・リチャーズ
   カースティ・アレイ
   キルステン・ダンスト
   松田 聖子

==========================================
美少女コンテストの地方予選に出場する少女達。
しかし出場者が次々と謎の事故に巻き込まれていく・・・
==========================================

美少女コンテストを舞台にしたブラック・コメディー。
笑いの質は『シリアル・ママ』に通じるものがある。

デニス・リチャーズは美しいです。
正当派美少女ですな。
その彼女がコンテストで優等生的な受け答えをし、
舞台の裏では高飛車なジコチュー娘を演じている。
これって女の側からみたら、いかにもありそうな話で
とにかく笑える。

母親役のカースティ・アレイも
表向きは誠実で良心的な実行委員長だけど
裏では自分の娘を優勝させるために
金にモノをいわせてやりたい放題(笑)

松田聖子がちょこっと出演。
日本人役ということで日本語のセリフ。
コンテストの出場者の義理の姉役ででているが、
聖子ちゃんはとっても若い!
実年齢では両親役のキャストとそんなに年は違わないと思うのだが
娘役でもちっとも違和感ナシ。

出演時間は数秒といったところなのだが、
クレジットに名前が大きくでてた!
・・・しかし「セイコ マツド」(笑)

誰も間違いに気づかなかったのか?!
日本のスーパーアイドル聖子ちゃんも
アメリカでは強く言えないのか?
日本だったら「私の名前が違うわよ!撮り直してよ」と
言うんだろうなぁ〜・・・。
エンドロールではちゃんと「セイコ マツダ」になってたから
「セイコ マツド」はやっぱり間違いなんだよな〜。
「マツド」は訂正するほどの大きな問題ではないのか?(笑)

『シリアル・ママ』が好きな人には楽しめる。
痛烈なブラックコメディー。
もしかして「マツド」もブラックユーモアのつもりだったのか?!(笑)

コメント