2000年・米
監督/スコット・ジール
出演/ロブ・ロウ
   ジェームズ・コバーン

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所長が変わってから、囚人の自殺や病死が多くなった
刑務所に服役しているコンロイ。
ある夜、物音で目がさめると隣の囚人が自殺していた。
それからというもの、コンロイは命を狙われる・・・
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予告編ではジェームズ・コバーンが沢山でていたので
コバーン率いる「遺族の会」が殺人犯を処刑していくのが
メインの話だと思ったんだけど・・・。

実際はその逆で、陰謀に気づいた囚人ロブ・ロウが
逃げて逃げて逃げまくり、「遺族の会」の真実を暴くというおハナシ。

だったらあの予告は何だったの?
「殺人者は報いを受けよ!」とか「犯罪者に人権などない!」とか。
コバーンが存在感あるだけに、
てっきり殺人犯を処刑していく話かと思ったのに。
今のご時世、なかなか「狼よさらば」的作品は作れないのかな?

一世を風靡したロブ・ロウもただの中年になり、
ストーリーもありきたり。
そのうえアクションまでありきたり。
期待していたのに予告編が1番面白かった作品。

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