1969-74年・露
監督/ロマン・カチャーノフ

===========================================
くだもの屋さんがオレンジの箱をあけると
そこには不思議は生き物が・・・。
チェブラーシカと名付けられたその生き物は
たくさんの友達をつくろうと・・・
===========================================

もぅっカワイイのカワイイのきゃわいいのぉぉぉ〜!!!
頭が重くてすぐに倒れることからチェブラーシカと名付けられる。
チェブラーシカはロシア語で「たおれやさん」とか
「ばったりたおれやさん」の意味らしい。

そのチェブラーシカはお猿さんのようであり
熊にも似てるし、狸にも似ている正体不明の生き物。

ちょこちょこと歩く姿!淋しげな目!
体全体はフェルトのようなモシャモシャっとした感じ!
かわいすぎるわ〜〜〜〜〜!!!
そしてなんといっても微妙にうごく大きなお耳!
お耳フェチの蛍風にはたまりませんわ〜!
あの大きな柔らかそうなお耳で
顔をなぶられた〜い!!
あのお耳で首筋をそっと微妙なタッチで這わせてもらいた〜い!
唇でハミハミした〜い!
もうっ一気に階段駆け上がる気分になることでしょう!(笑)

30年以上も前に作られた作品にもかかわらず
ちっとも古さを感じない。
しかしさすがロシア、いや旧ソ連、
ワニは動物園で働いているとか、おもちゃとして
幼稚園で働きたいとか
とにかくみんな労働者。

ワニのゲーナとチェブラーシカが列車に乗れず
線路をトボトボと歩くシーン
「秋で良かった。そうじゃなかったら泥でぬかるんで歩けなかった」
う〜ん、冬将軍の国らしい発言だ。
その線路、日本兵の捕虜が抑留されて作らされたものかも・・と
ちょっとしんみりしてしまった。

ロシア本国ではこのチェブラーシカは誰でも知っているキャラなんだとか。
日本のドラえもんみたいな存在らしい。
カワイイけど、表情のせいか、はたまた音楽のせいか
どこか哀しい。
そこが日本のドラえもんとは違う点。
ラスト、ハッピーエンドなのだがロシア調の歌が流れると
なんだか物悲しくて「ホントにハッピーエンド?」と思ってしまう(笑)

チェブラーシカはNHKのロシア語講座のキャラになるとか・・・。
あ、もうなっているのかな?
毎週見ようかな・・ロシア語講座(笑)

コメント