1968年・米
監督/ハーシェル・ゴードン・ルイス
出演/エリザベス・デイビス
   クリス・マーテル

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下宿部屋を探しにきた女子大生を
次々と殺し、髪を剥いで売り物にするかつら屋の
女主人とその息子・・・
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これはすごいシチュエーション!(笑)
邦題も見事なセンス。

かつら屋の息子ロドニーは、ちょっと知恵遅れ。
彼の特技はきれいに頭の皮を剥ぐこと。
獲物がくると母親を喜ばせるために
「うがぁ〜」といいながら今日もきれいに頭の皮剥ぎ。

見せ場の皮剥ぎシーンは、
女子大生はキャーキャー叫ぶだけで
ロドニーがやりやすいように、じっとして動かない(笑)
おまけにナイフの動きと皮の剥がれ具合が一致しない。
ナイフがまだ届いてないところまで
皮が剥がれている(笑)

『マニアック2000』『血の祝祭日』に比べて
こなれた印象を受ける。
3作のなかでは1番面白いと思う。

大勢でワイワイと
あるいはカップルがドライブシアターでいちゃいちゃしながら
観るような作品。(今でもドライブシアターがあるのか分からないケド)
ようするに、集中して真剣に観るタイプの作品ではない(笑)

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