2000年・米
監督/サム・ライミ
出演/ケイト・ブランシェット
   キアヌ・リーブス

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神様から与えられた人の運命を見抜く力=ギフトを
持つアニーは、占いをしながら3人の息子と細々と暮らしていた。
ある日、町の有力者の娘が失踪し、
カードで手がかりを見るように言われたアニーは・・・
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誰が犯人なのか最後まで分からない。
それぞれが動機があるように思えて
ラストまで目が離せなかった。

超常現象シーンはさすがサム・ライミといった感じ。

しかしこの作品でとても印象深いのが
キアヌ・リーブスの演技。
「この人こんなに上手かったっけ?」と唸ってしまうほど
暴力亭主を見事に演じている。
上手く表現できないが「見事な脇役」である。
強烈でありながら、しかし主役をくってしまわない程度の
その微妙な存在感。

よくぞこれだけ芸達者が集まったものだと
感心してしまう作品。

面白かったです。

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