1975年・英
監督/ケン・ラッセル
出演/ロジャー・ダルトリー
リンゴ・スター
==================================
楽聖と呼ばれるリストの生き様を
クラシックとロックを用いて表現。
==================================
ナンセンスというか、パロディーというか、コメディーと言うか・・・。
何と言うか、スゴイ作品だな。
いろんな意味で・・・。
楽聖フランツ・リストを演じるのは
ザ・フーのロジャー・ダルトリー。
クラシックとロックの融合、
古典と現代の融合、
良識とナンセンスの融合を意図しているかのような作品。
上品とは下品と揶揄しているのかもしれない。う〜ん・・・。
リンゴ・スターが法王役で出演。
この法王の登場の仕方がヘン(笑)
玉座に座ったままでガラガラと出てくる。
もちろん退場する時も同じ。
なんか鳩時計の鳩みたいだ(笑)
真面目という印象があったリストは
この作品ではスケベ野郎に描かれている。
牧師となったリストは法王の命で保身のために
悪魔崇拝のワグナーを倒しに行く。
ワグナーは人造人間の研究に夢中。
リストがピアノを弾くとピアノからミサイルが発射され、
ワグナーは昇天。
・・・と思いきやヒトラー風フランケンシュタインとなって復活し、
ギターだかベースだかを弾きながら町を破壊して歩く。
このワグナーのギター(ベースかもしれない)は
リストのピアノと同様に、音が出るたびミサイルが発射される。
リストも死んでしまうが、天国で歴代の彼女達と音楽を奏でているが、
「俺にはやることがある〜」とばかりに
彼女達とロケットに乗りこんで、
今度こそワグナーを退治するというおハナシ。
たしかヒトラーはワグナーの音楽が好きだったような。
だからこの作品のワグナーは人造人間を研究したり、
少年達を教育したり、ヒトラー風フランケンシュタインに
なったのか・・・。
そう考えるとリストがチャップリンのパロディーをやっているのも
意味があるんだよね・・・。
ショパンはジョルジュ・サンドに尻にひかれていたりなど
歴史と音楽史が分かればもっと理解できて楽しめた作品かもしれない。
お下劣・ナンセンスの連続で最初はツライが
観終わった後には、あぁ〜そういうことかと思う。
いや、何か意味があるように描いていて
実は意味なんて無いのかもしれない(笑)
監督/ケン・ラッセル
出演/ロジャー・ダルトリー
リンゴ・スター
==================================
楽聖と呼ばれるリストの生き様を
クラシックとロックを用いて表現。
==================================
ナンセンスというか、パロディーというか、コメディーと言うか・・・。
何と言うか、スゴイ作品だな。
いろんな意味で・・・。
楽聖フランツ・リストを演じるのは
ザ・フーのロジャー・ダルトリー。
クラシックとロックの融合、
古典と現代の融合、
良識とナンセンスの融合を意図しているかのような作品。
上品とは下品と揶揄しているのかもしれない。う〜ん・・・。
リンゴ・スターが法王役で出演。
この法王の登場の仕方がヘン(笑)
玉座に座ったままでガラガラと出てくる。
もちろん退場する時も同じ。
なんか鳩時計の鳩みたいだ(笑)
真面目という印象があったリストは
この作品ではスケベ野郎に描かれている。
牧師となったリストは法王の命で保身のために
悪魔崇拝のワグナーを倒しに行く。
ワグナーは人造人間の研究に夢中。
リストがピアノを弾くとピアノからミサイルが発射され、
ワグナーは昇天。
・・・と思いきやヒトラー風フランケンシュタインとなって復活し、
ギターだかベースだかを弾きながら町を破壊して歩く。
このワグナーのギター(ベースかもしれない)は
リストのピアノと同様に、音が出るたびミサイルが発射される。
リストも死んでしまうが、天国で歴代の彼女達と音楽を奏でているが、
「俺にはやることがある〜」とばかりに
彼女達とロケットに乗りこんで、
今度こそワグナーを退治するというおハナシ。
たしかヒトラーはワグナーの音楽が好きだったような。
だからこの作品のワグナーは人造人間を研究したり、
少年達を教育したり、ヒトラー風フランケンシュタインに
なったのか・・・。
そう考えるとリストがチャップリンのパロディーをやっているのも
意味があるんだよね・・・。
ショパンはジョルジュ・サンドに尻にひかれていたりなど
歴史と音楽史が分かればもっと理解できて楽しめた作品かもしれない。
お下劣・ナンセンスの連続で最初はツライが
観終わった後には、あぁ〜そういうことかと思う。
いや、何か意味があるように描いていて
実は意味なんて無いのかもしれない(笑)
コメント