1999年・米
監督/ジョン・ターレスキー
出演/ロイ・シャイダー
   マイケル・ビーン

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支持率アップを狙った大統領は
中国・台湾問題に軍事介入を試みるが、
仲介役の裏切りにあい、
核発射コントローラー入りのブリーフケースごと
さらわれてしまい・・・
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わはは〜、だまされた〜。
パッケージには「眠れる獅子中国がついに反撃」とか
「米中戦ついに勃発」とか壮大な事書いていたのに、
しょぼい話だった。

ミサイル発射コントローラーのブリーフケースを
大統領ごと台湾人に奪われ、
事前にその計画を知っていた中国が
ブリーフケースをかすめとろうとするが
時すでに遅く、台湾人が中国に向けてミサイル発射。
中国はアメリカのせいにして報復ミサイル発射。
米副大統領が主席に「誤爆だからミサイルを自爆させて」と頼むけど、
騙されないぞと、強気の主席。
そんな態度に米副大統領はキレちゃって、
中国にアメリカのホンキを見せてやると
大量のミサイルを発射。
主席はごめんなさいと自国のミサイルを自爆させてめでたしめでたしという話。

ただひとり生き残ったボディーガードは大統領ではなく、
ブリーフケースを守るように命令されていて、無事奪還。
で、肝心の大統領は台湾人の手下のよって死亡。

米中の司令管制室はともに薄暗く、狭い空間がありありと分かる。
特に中国側の方は主席ともう1人しか映っていない。
全編を通してチープさがただよう作品。

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