1998年・英
監督/カーク・ジョーンズ
出演/イアン・バネン
   デヴィッド・ケリー

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700万ポンドもの宝くじを当てたネッドは
嬉しさのあまり、そのまま昇天。
村人の1人がネッドになりすまし、
52人の村人全員で
宝くじ調査員をだますべく奮闘する・・・
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初めは賞金のおこぼれにあずかろうと当選者さがしをしていたが、
当選者のネッドが嬉しさのあまり急死した事がわかると
「ネッドは誰よりも優しかった。
生きていればみんなに分けていたはずだ」と
勝手に彼の意思をくんで、賞金を受け取ろうと奮闘する話。

もうおじいちゃん達が「かわいい」の一言につきる。
調査員が村にやってきたことが分かると
あわてて裸のままバイクに乗ったりと茶目っ気たっぷりの作品。

700万ポンドは約12億らしい。
それを52人で分けても・・・すごい金額だ!

ラスト、そこ意地の悪いおばあさんが、
裏切って計画を通報しようとしたところを
偶然の事故で牧師の車に電話ボックスごとはねられるのは
計画がネッドと神の意志によるものという象徴か?

初めは野次馬根性での当選者探しが、
友情のお話に変わっていく。

かわいいおじいちゃん達の愛すべき作品。

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