2000年・米
監督/ミミ・レダー
出演/ハーレイ・ジョエル・オスメント
   ケビン・スペイシー

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中学1年生のトレバーは、
社会科の授業で「世界を変える方法」を
考える課題を出される。
彼が考えた方法は、誰かに親切をして、
その親切を受けた人間がまた別の3人に善意の行いをする、
というものだった。
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初めは「情けは人のためならず」って映画でしょ?・・と
全然興味がなかった。
しかし、違った!
これはハーレイ君によるチャイルド作品かと思ったら
ケビン・スペイシーによる大人の映画だった。
もちろん、ハーレイ君も良かったが。

ケビン・スペイシーってホント上手い役者だ!
微妙な心の動きとか 何気ない仕草が上手い。

偶然を装ってハーレイ母の仕事場に行くとき、
シャツをとっかえひっかえしたり、こっちにまで
ドキドキ感が伝わる(笑)
しかも、自分から声をかけずに相手が気づくの待っているトコなんか
もうカワイイ〜。

ヒットするだけあって、いい作品だった。
ラストのハーレイ君の処遇は
違ったものにしても良かったとは思うが。

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