1999年・アルゼンチン
監督/マルセロ・シャプセス

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革命家エルネスト・チェ・ゲバラ。
彼の近くにいた人々が、ゲバラについて語る・・・
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ゲバラ。
名前と顔は知っていても詳しくは知らない蛍風。
この作品で少し勉強しようかと思ったんだけど・・・。

ゲバラに近い人々が、
当時を回想してインタビューに答えるドキュメンタリー。

そんなワケで、ゲバラのことを知っていることを前提とした進行。
シエラ・マエストロの戦い?
7・26運動?
・・・蛍風にはなんのことやら全然分からない。

ゲバラとはどんな人物だったのか?
ある人は、穏やかな人物だったという。
またある人は、厳しく激しい人だったという。
どちらも正しいのであろう。

アルゼンチン生まれにゲバラは、キューバ革命に参加し、
人々のために戦いつづけた。
工業省大臣に就任してからも、
人々のためにボランティアで肉体労働をした。
それを取材していたジャーナリストにも、
取材もいいが、一緒に働いてくれ。
中国からきた通商使節団にも、働いてもらいもした。
人々のために働いてくれよ、と。

う〜ん、中国通商使節団は面食らったりしなかったのだろうか?
通商会議のためにやってきて、
ついでだからボランディア労働もやっていけよ、って(笑)。

大臣として安定した暮しを送っていたゲバラだが、
アフリカ・コンゴで、革命の火種を聞き付けると
大臣職をなげうって、戦いに参加する。
その後、ボリビアの革命に参加するも、
重傷を負い捕らえられ、翌日射殺され39歳の生涯をとじた。

アルゼンチン人のゲバラが、なぜにキューバ、コンゴ、
果てはボリビアにまで戦いに行ったのか?
それは彼は「革命家」だからなのだ。

ゲバラのことを何も知らない蛍風には
正直いって、本作品はツラかった。
なんのことやらチンプンカンプンなんだもの。
知っている人がみれば、少しは違う感想を持つのかも知れないが・・・。

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